2008年10月31日金曜日

全国保育協議会広島

全国保育協議会の全国大会が広島でありました。
私は、公立保育所の分科会で、助言者をさせていただきました。
「公立保育所の使命と地域社会での役割」がテーマです。
公立保育所の保育士の熱い思いやこだわりが、新しい時代や社会を切り開くエネルギーになると考えています。
ポスト「官から民へ」は、何になるのでしょうか。
私は、新しい「公共」が時代のテーマとなると考えています。
行政が公となるのではありません。
公立保育園が、地域のなかで「公共」空間をつむいでいくことができないか、と考えています。
公立保育所が、地域の様々な社会資源とつながることで、子育てを支える公共空間をつくり、子どもの育ちをはくぐむことができないか、などと考えているところです。

今日の研修は、すごかった。
保育士の皆さんの前向きな取り組み姿勢に感動しました。やはり、プライドをもった公立の保育士の積極的な意見をうかがい、とても素敵でした。
研修では、公立保育所の底力を実感でき、いい時間を共有させていただきました。

もう少し時間があれば、残念に思いましたが、こうした余韻も大切にするべきなのでしょう。

作本先生、こうしたチャンスを与えていただき、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

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